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[技術開発|特許取得]
トンネル工事で発生する建設残土は、自然由来の重金属類による環境被害が数多く報告されていました。そのため、2010年に国土交通省は「建設工事における自然由来重金属等含有岩石・土壌への対応マニュアル」を策定し、対策を進めています。
従来の公定法による自然由来重金属の分析・判定には、5日間を要していました。このため工事現場では、判定待ちの残土保管ヤードにサッカーグラウンド程度の広さを確保せねばならず、用地買収のコストや労力がかさんでいました。
この解決策としては、当社では「迅速公定法」を提案しています。
当社では、2018年に専用ラボ (24時間365日稼働) を開設し、NATM工法 (山岳トンネル) で発生する”トンネルずり”(水分を含まない)を対象とした1日判定に対応してきました。 2023年には、シールド工法 (都市部トンネル) で発生する”泥土”(水分を40%含む)を1日で判定するニーズが高まり、”迅速風乾技術 (特許第7267249)”を独自開発し特許を取得しました。これにより、シールド工法で発生する建設残土についても1日判定を実現しました。
実績:東海環状自動車道、東海北陸道、中部縦貫道、三遠道路、恵那瑞浪道路、北陸新幹線、北海道新幹線など
特許内容:土壌の乾燥方法 (風乾時間の短縮) 表1の通り 適用対象:シールド工法で発生する建設残土 (水分を含む試料) 分析項目:短期溶出試験 (8項目) + 酸性化可能性試験 + 溶出液pH
表1. 風乾時間の短縮
トンネル残土の重金属1日判定を実現【特許取得】
[技術開発|特許取得]
背景
トンネル工事で発生する建設残土は、自然由来の重金属類による環境被害が数多く報告されていました。そのため、2010年に国土交通省は「建設工事における自然由来重金属等含有岩石・土壌への対応マニュアル」を策定し、対策を進めています。
課題
従来の公定法による自然由来重金属の分析・判定には、5日間を要していました。このため工事現場では、判定待ちの残土保管ヤードにサッカーグラウンド程度の広さを確保せねばならず、用地買収のコストや労力がかさんでいました。
この解決策としては、当社では「迅速公定法」を提案しています。
迅速公定法
当社では、2018年に専用ラボ (24時間365日稼働) を開設し、NATM工法 (山岳トンネル) で発生する”トンネルずり”(水分を含まない)を対象とした1日判定に対応してきました。
2023年には、シールド工法 (都市部トンネル) で発生する”泥土”(水分を40%含む)を1日で判定するニーズが高まり、”迅速風乾技術 (特許第7267249)”を独自開発し特許を取得しました。これにより、シールド工法で発生する建設残土についても1日判定を実現しました。
実績:東海環状自動車道、東海北陸道、中部縦貫道、三遠道路、恵那瑞浪道路、北陸新幹線、北海道新幹線など
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特許内容:土壌の乾燥方法 (風乾時間の短縮) 表1の通り
適用対象:シールド工法で発生する建設残土 (水分を含む試料)
分析項目:短期溶出試験 (8項目) + 酸性化可能性試験 + 溶出液pH
表1. 風乾時間の短縮