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G-0034
コロードコート試験
Corrodkote corrosion test
コロードコート試験は、試験片にコロードコート泥を塗布し、乾燥後、湿気槽内に放置し腐食程度を調べる試験です。寒冷地などでは凍結防止用に食塩等が散布され、これが泥と混じりめっき製品に付着することで腐食が発生するのを人為的に再現させた試験です。寒冷地を走る自動車用部品の評価に必要となる場合があります。
<試験方法>コロードコート土を刷毛で円を描くようになすりながら塗ります。湿度20±5 ℃、相対湿度50 %以下で1時間以上放置して乾燥させます。乾燥させた試料を並べます。試験槽内を、温度38±2 ℃、湿度8090 %に保ち、16時間を1サイクルとし暴露します。試料を流水で洗浄し、柔らかい布なので拭き取って乾燥させます。□5 mm又は□2.5 mmの格子が書かれた透明なプラスチック板を評価対象面に密着させ、 腐食欠陥を含んだ格子数を数える事で、局部腐食率及び全体的腐食率を算出します。
◆JIS H 8502:めっきの耐食性試験方法
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コロードコート試験は、試験片にコロードコート泥を塗布し、乾燥後、湿気槽内に放置し腐食程度を調べる試験です。寒冷地などでは凍結防止用に食塩等が散布され、これが泥と混じりめっき製品に付着することで腐食が発生するのを人為的に再現させた試験です。寒冷地を走る自動車用部品の評価に必要となる場合があります。
・硝酸銅溶液7 mL、塩化鉄()水和物溶液33 mL、塩化アンモニウム溶液10 mLを混合し、
はくとう土を30 g加え、均一に混合するまでガラス棒で撹拌します。
<試験方法>
コロードコート土を刷毛で円を描くようになすりながら塗ります。
湿度20±5 ℃、相対湿度50 %以下で1時間以上放置して乾燥させます。
乾燥させた試料を並べます。
試験槽内を、温度38±2 ℃、湿度8090 %に保ち、16時間を1サイクルとし暴露します。
試料を流水で洗浄し、柔らかい布なので拭き取って乾燥させます。
□5 mm又は□2.5 mmの格子が書かれた透明なプラスチック板を評価対象面に密着させ、
腐食欠陥を含んだ格子数を数える事で、局部腐食率及び全体的腐食率を算出します。
・局部的腐食率=((腐食欠陥を含んだ格子)/(5 cm×5 cm内の格子数))×100 [%]
※ただし、局部的腐食率の評価対象面は腐食欠陥が最多の5 cm×5 cmの部分となります。
・全体的腐食率=((腐食欠陥を含んだ格子)/(有効面を覆うため必要な格子数))×100 [%]
※ただし、全体的腐食率は有効面面積が25 cm2以下の場合に適用します。
◆JIS H 8502:めっきの耐食性試験方法