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C-0020
紙の不純物分析 ICP-MS・ICP-OES
ICP-MS・ICP-OES
現在、世界的な海洋プラスチックごみに対する懸念から、プラスチック製品の使用を止め、紙製品への使用を転換する動きが広まっています。 さらに、医療現場で用いる紙衛生用品や配送用の段ボールの需要も高まっています。 製品開発や品質管理において、元素組成を知ることは、情報収集や現状把握につながります。 ICP-MS、ICP-OES分析では、試料中のご希望の元素について含有量の測定が可能です。含有量が微妙な元素についても、ICPによる測定であれば存在を調査できます。 開発品の比較分析、工程でのトラブル対策など、紙製品の分析でお困りのお客様はお気軽にお問合せください。ご相談は無料です。
■分析事例
切断したコピー用紙をマイクロウェーブ分解等によって溶液化し、ICP-MS、ICP-OESを用いた測定を行いました。 ご希望の測定元素によって最適な前処理方法が異なるため、弊社技術者よりご提案いたします。
Fig.1 コピー用紙分析の流れ
■分析結果
表.1 コピー用紙の定量分析結果
※「1未満」「50未満」は、測定値が各元素の定量下限である 「1mg/kg未満」または「50mg/kg未満」であることを示しています
コピー用紙からは、Na、Mg、Al、Si、P、S、Ca、Mn、Fe、Zn、Sr、Baが 検出されました。特に、Caを多量に含有していることが分かります。 X線分析では分析できないような、含有量が微妙な元素についてもICP-MSでは測定が可能です。
■用途例
・コピー用紙、上質紙、段ボール、紙くず、紙ごみの組成分析 ・紙製品中の微量元素分析 ・正常品、異常品の比較分析
■Q&A Q1:試料量はどのくらい必要ですか? A1:測定方法や資料の状態にもよりますが、A4サイズであれば2~3枚ほど 切断済みのものであれば10g程度、ご用意お願いします。
Q2: 分析依頼してから、どれくらい分析結果が届きますか? A2: 試料受領後、翌日起算10営業日程度でメール速報が可能です。 お急ぎの場合は、可能な限りご要望にお応えします。 別途、特急料金をいただく場合もございます。
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紙の不純物分析 ICP-MS・ICP-OES
現在、世界的な海洋プラスチックごみに対する懸念から、プラスチック製品の使用を止め、紙製品への使用を転換する動きが広まっています。
さらに、医療現場で用いる紙衛生用品や配送用の段ボールの需要も高まっています。
製品開発や品質管理において、元素組成を知ることは、情報収集や現状把握につながります。
ICP-MS、ICP-OES分析では、試料中のご希望の元素について含有量の測定が可能です。含有量が微妙な元素についても、ICPによる測定であれば存在を調査できます。
開発品の比較分析、工程でのトラブル対策など、紙製品の分析でお困りのお客様はお気軽にお問合せください。ご相談は無料です。
■分析事例
切断したコピー用紙をマイクロウェーブ分解等によって溶液化し、ICP-MS、ICP-OESを用いた測定を行いました。
ご希望の測定元素によって最適な前処理方法が異なるため、弊社技術者よりご提案いたします。
Fig.1 コピー用紙分析の流れ
■分析結果
表.1 コピー用紙の定量分析結果
※「1未満」「50未満」は、測定値が各元素の定量下限である
「1mg/kg未満」または「50mg/kg未満」であることを示しています
コピー用紙からは、Na、Mg、Al、Si、P、S、Ca、Mn、Fe、Zn、Sr、Baが
検出されました。特に、Caを多量に含有していることが分かります。
X線分析では分析できないような、含有量が微妙な元素についてもICP-MSでは測定が可能です。
■用途例
・コピー用紙、上質紙、段ボール、紙くず、紙ごみの組成分析
・紙製品中の微量元素分析
・正常品、異常品の比較分析
■Q&A
Q1:試料量はどのくらい必要ですか?
A1:測定方法や資料の状態にもよりますが、A4サイズであれば2~3枚ほど
切断済みのものであれば10g程度、ご用意お願いします。
Q2: 分析依頼してから、どれくらい分析結果が届きますか?
A2: 試料受領後、翌日起算10営業日程度でメール速報が可能です。
お急ぎの場合は、可能な限りご要望にお応えします。
別途、特急料金をいただく場合もございます。