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L-0001
呼吸用保護具 (マスク) のフィットテスト
Fit test
Fig.2 測定機器
Fig.3 マスク内外の大気じん
<要求フィットファクタ> 全面形面体を有するもの:500 半面形面体を有するもの:100
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_特定化学物質障害予防規則の改正により、金属アーク溶接等作業を継続して行う屋内作業場の溶接作業者に対して、1年以内ごとに1回、呼吸用保護具のフィットテストの実施が義務付けられました。
出典:厚労省リーフレット「金属アーク溶接等作業を継続して屋内で行う皆様へ」
Fig.1 (参考) 呼吸用保護具の種類
溶接ヒュームの測定結果に基づき、使用者の顔面にフィットしたマスクの選択、正しい使用方法を確認するために行います。
(溶接ヒュームの濃度測定の詳細ページはこちら)
Fig.2 測定機器
呼吸用保護具の選択、使用及び保守管理方法
標準の定量的フィットテスト
MT-05型 (Fig.2)
Fig.3 マスク内外の大気じん
マスクの面体又はろ過材 (フィルタ) に、フィットテスト用の準備を行う。 (Fig.4)
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2. フィットテストの実施
7種類の動作 (Tab.1) を行い、マスク内外の大気じん濃度差を測定して、フィットテストの合否を判定する。
<法的な条件> (特化則第38条の21 第6項、測定等告示第2条)
「要求防護係数」を上回る「指定防護係数」を有するマスク
<フィットテストに合格する条件>
使用者の顔にフィットしたマスク
作業
◇金属をアーク溶接する作業
◇アークを用いて金属を溶断し、又はガウジングする作業
◇その他の溶接ヒュームを製造し、又は取り扱う作業
(燃焼ガス、レーザービーム等を熱源とする溶接、溶断、ガウジングは含まれない)
マスク
◇取り換え式防じんマスク
◇使い捨て式防じんマスク
◇防毒マスク
◇面体形電動ファン付き呼吸用保護具
◇面体形有毒ガス用電動ファン付き呼吸用保護具
◇面体を有するホースマスク
_(肺力吸引形、手動送風機形、電動送風機形)
◇面体を有するエアラインマスク
_(一定流量形、デマンド形、プレッシャデマンド形)
◇空気呼吸器 (デマンド形、プレッシャデマンド形)
◇循環式呼吸器 (酸素発生形、圧縮酸素形)
_(フード形、フェイスシールド形等の面体を有しない呼吸用保護具は除く)
<要求フィットファクタ>
全面形面体を有するもの:500
半面形面体を有するもの:100
溶接ヒューム濃度の測定も当社で可能です。(詳細ページはこちら)
・マスクの紐で絞め込みを調整できるもの
・鼻の上にガイドがあるもの
・使用者の顔面と接するマスクの面体の全周にヒダのようなものがあるもの
マスクに孔開け加工を行い、サンプリングプローブを取り付けます (Fig.4参照)。
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<使い捨て式以外>
マスクに孔開け加工を行い、サンプリングプローブを取り付けます。
または、マスクの種類ごとに専用のフィットテスト用アダプターを取り付けます。
※フィットテスト用アダプターはお客様ご自身でご用意ください。
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<自給式マスクおよび電動ファン付きマスクなど>
適切なアダプターおよびろ過材(フィルタ)を用いて、一時的に防じんマスクの状態にします。給気式マスクはろ過材(フィルタ)を取り付け、一時的に送気のないろ過式に変更します。
※フィットテスト用アダプターやろ過材(フィルタ)はお客様ご自身でご用意ください。
・フィットテストの説明、マスクの準備と装着の調整 5分~10分
・標準の定量的フィットテストの動作 動作時間9分30秒
(再測定時間は除きます)