溶接ヒュームの濃度測定 | イビデンエンジニアリング

L-0002

金属アーク溶接等作業における溶接ヒュームの濃度測定

welding fume concentration measurement

イビデンエンジニアリングで溶接ヒュームの濃度測定を
実施します！

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■溶接ヒュームの濃度の測定結果に応じて、有効な呼吸用保護具 (マスク) を選択することが重要です。

　金属アーク溶接等作業において発生する「溶接ヒューム」について、労働者に神経障害等の健康障害を及ぼす恐れがあることが明らかになり、特定化学物質障害予防規則 (特化則) 等が改正されました。
　金属アーク溶接等作業で装着する有効な呼吸用保護具 (マスク) を選択するために、溶接ヒュームの濃度の測定を行います。

Fig.1 metal arc welding work

出典：厚労省リーフレット「金属アーク溶接等作業を継続して屋内作業場で行う皆さまへ」

Fig.1　金属アーク溶接等作業

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■溶接ヒュームの濃度の測定について

対象となる作業

　金属アーク溶接等作業を継続して屋内作業場で行う作業

金属をアーク溶接する作業 (被覆 (溶接棒)、炭酸ガス、MAG、MIG、TIG、プラズマなど)
アークを用いて金属を溶断し、またはガウジングする作業
その他の溶接ヒュームを製造し、又は取り扱う作業
(燃焼ガス、レーザービーム等を熱源とする溶接、溶断、ガウジングは含まれない)

測定を行うタイミング

金属アーク溶接等作業の方法を新たに採用するとき
溶接方法が変更されたとき
溶接材料、母材や溶接作業場所の変更が溶接ヒュームの濃度に大きな影響を与えるとき

　(※定期的な測定は必要ない)

測定方法

　個人ばく露測定により、空気中の溶接ヒュームの濃度を測定します。
　試料空気の採取は、金属アーク溶接等作業に従事する労働者の身体に装着する試料採取機器を用いる方法により行います。

Fig.2 attachment of sampling equipment

Fig.2　採取機器の装着

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Fig.3 flow after measurement_1

「要求防護係数」を上回る「指定防護係数」を有する呼吸用保護具を選択してください
(特化則第38条の21　第6項、測定等告示第2条)

Fig.4 flow after measurement_2

Fig.1 mask type

出典：厚労省リーフレット「金属アーク溶接等作業を継続して屋内作業場で行う皆さまへ」

Fig.3　(参考) マスクの種類

Fig.5 flow after measurement_3

※マスクが適切に装着されていることの確認を言います

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