検索
分析メニュー
解析
評価・計測・信頼性試験
環境分析
研究開発関連
生産・製造関連
アフターサービス関連(品質保証)
環境・安全・衛生関連
当社の強み
会社概要
沿革
アクセス
分析の原理
ご依頼の流れ
分析ジャンル別
評価・計測・信頼性試験
お客様の職種別
生産・製造関連
環境・安全・衛生関連
▶当社の強み
▶会社概要
▶フォトギャラリー
▶沿革
▶ラボ所在地
T-0007
紙の溶媒可溶分測定
ソックスレー抽出-重量法
品質管理をする上で、製品中に含まれる成分や不純物の量を知ることは、とても重要です。 ソックスレー抽出は、適切な溶媒を選択することで、固体状の物質から、目的の成分のみを 溶出させることができます。ソックスレー抽出の操作前後の重量を測定することで、目的成 分の固体物質中の含有率を求めることが可能となります。
Fig.1 ソックスレー抽出器の概略図
紙は主成分の比率や塗料の含有量等で、様々なグレードに分類されます。それらの基準を満たしているのか管理することはとても重要です。
ソックスレー抽出-重量法にて紙の溶媒可溶分を測定することで、紙の品質などの評価をすることができます。例として、コピー用紙(現行品)、コピー用紙(20年前)、ボール紙(厚紙)、わら半紙を比較しました。
■外観写真・分析概要
Fig.4 ボール紙 Fig.5 わら半紙
※試料をクロロホルムを使用してソックスレー抽出を行い、溶解された樹脂成分を重量法にて測定を行いました。
■分析結果
Table3 紙の溶媒可溶分
◆JIS K 6229 ゴム−溶剤抽出物の求め方(定量)◆JIS P 8224 パルプ−アセトン可溶分試験方法(JIS P 8224はJIS P 8205製紙用パルプの樹脂分試験方法の改定版)
Q 1:どのように依頼をすればよいですか?A1:まずは、問い合わせフォームよりお問合せください。 下記の内容を出来る限りご記入いただき、分析の可否等を折り返し ご連絡差し上げます。 分析目的 評価内容 希望納期 試料情報:形状,サイズ,材質,構造,数量,取扱注意点,予備試料の支給の有無など 分析方法・条件:前処理、分析箇所、分析範囲など
Q 2:試料量はどのくらい必要ですか?A2:5 g以上のご用意をお願いします。
Q 3:納期はどれくらいですか?A3:試料受領後、翌日起算10営業日程度でメール速報。
Q 4:抽出に使用する溶媒に制限はありますか?A4:沸点が150 ℃程度までであれば安定して抽出を行えます。 ヒーターの最高設定温度は400 ℃となっているため、150 ℃以上の沸点の溶媒に 関しても検討試験を行わせて頂き、判断させて頂きます。
Q 5:ソックスレー抽出によって、何が溶け出したか正確に調べる方法はありますか?A5:抽出後の試料や溶媒を他の分析手法で別途分析します。
一覧に戻る
品質管理をする上で、製品中に含まれる成分や不純物の量を知ることは、とても重要です。
ソックスレー抽出は、適切な溶媒を選択することで、固体状の物質から、目的の成分のみを
溶出させることができます。ソックスレー抽出の操作前後の重量を測定することで、目的成
分の固体物質中の含有率を求めることが可能となります。
Fig.1 ソックスレー抽出器の概略図
紙は主成分の比率や塗料の含有量等で、様々なグレードに分類されます。
それらの基準を満たしているのか管理することはとても重要です。
ソックスレー抽出-重量法にて紙の溶媒可溶分を測定することで、紙の品質などの評価をすることができます。
例として、コピー用紙(現行品)、コピー用紙(20年前)、ボール紙(厚紙)、わら半紙を比較しました。
■外観写真・分析概要
Fig.4 ボール紙 Fig.5 わら半紙
※試料をクロロホルムを使用してソックスレー抽出を行い、溶解された樹脂成分を
重量法にて測定を行いました。
■分析結果
Table3 紙の溶媒可溶分
◆製品中のプラスチック含有比率の測定
◆PM(粒子状物質)のSOF(可溶性有機成分)測定
◆JIS K 6229 ゴム−溶剤抽出物の求め方(定量)
◆JIS P 8224 パルプ−アセトン可溶分試験方法
(JIS P 8224はJIS P 8205製紙用パルプの樹脂分試験方法の改定版)
Q 1:どのように依頼をすればよいですか?
A1:まずは、問い合わせフォームよりお問合せください。
下記の内容を出来る限りご記入いただき、分析の可否等を折り返し
ご連絡差し上げます。
分析目的
評価内容
希望納期
試料情報:形状,サイズ,材質,構造,数量,取扱注意点,予備試料の支給の有無など
分析方法・条件:前処理、分析箇所、分析範囲など
Q 2:試料量はどのくらい必要ですか?
A2:5 g以上のご用意をお願いします。
Q 3:納期はどれくらいですか?
A3:試料受領後、翌日起算10営業日程度でメール速報。
Q 4:抽出に使用する溶媒に制限はありますか?
A4:沸点が150 ℃程度までであれば安定して抽出を行えます。
ヒーターの最高設定温度は400 ℃となっているため、150 ℃以上の沸点の溶媒に
関しても検討試験を行わせて頂き、判断させて頂きます。
Q 5:ソックスレー抽出によって、何が溶け出したか正確に調べる方法はありますか?
A5:抽出後の試料や溶媒を他の分析手法で別途分析します。