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X-0003
レーザーラマン分光光度法の原理
Laser Raman Spectroscopy
製品(ケース)に異物が付着するという不具合が起きました。レーザーラマン分光光度法を使うことで、発生原因を特定することにしました。1μmのサンプル(髪の毛の約1/10の厚さ)で有機成分・無機化合物・炭素材料を特定することが可能です。
Q1:長所と短所を教えてください。A1:長所⇒基本的には試料を非破壊で1μmの大きさまで測定することができます。フーリエ 変換赤外分光光度法(FT-IR)では測定困難な低波数側の測定が可能です。 短所⇒レーザーを照射したときに、蛍光を発する試料の場合には測定できません。デー タベースが少ないので、スペクトルが得られても同定に至らない場合がありま す。 Q2:異物が基材に埋もれた状態でも測定できますか。A2:焦点の位置を深さ方向に変えることが出来るため、異物が埋もれた状態でも焦点を合わ せれば、非破壊で測定することができます。
Q3:ラマン分光法と赤外分光法はどのように違うのですか。A3:ラマン分光法は、試料にレーザー光を照射したときに試料で散乱される光を測定してい ます。赤外分光法は、試料に赤外光を照射したときに試料によって吸収された光を測定 しています。
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製品(ケース)に異物が付着するという不具合が起きました。レーザーラマン分光光度法を使うことで、発生原因を特定することにしました。1μmのサンプル(髪の毛の約1/10の厚さ)で有機成分・無機化合物・炭素材料を特定することが可能です。
物はアスピリンと特定できました。
◆フィルムに挟まれた異物の分析
◆フィルターの詰り調査
◆CFRPにおける炭素繊維の観察と分析
Q1:長所と短所を教えてください。
A1:長所⇒基本的には試料を非破壊で1μmの大きさまで測定することができます。フーリエ
変換赤外分光光度法(FT-IR)では測定困難な低波数側の測定が可能です。
短所⇒レーザーを照射したときに、蛍光を発する試料の場合には測定できません。デー
タベースが少ないので、スペクトルが得られても同定に至らない場合がありま
す。
Q2:異物が基材に埋もれた状態でも測定できますか。
A2:焦点の位置を深さ方向に変えることが出来るため、異物が埋もれた状態でも焦点を合わ
せれば、非破壊で測定することができます。
Q3:ラマン分光法と赤外分光法はどのように違うのですか。
A3:ラマン分光法は、試料にレーザー光を照射したときに試料で散乱される光を測定してい
ます。赤外分光法は、試料に赤外光を照射したときに試料によって吸収された光を測定
しています。